ミシュランガイド東京2010 出版記念レポーターのブログ

これがマチュザレムだ！ シャンパンの巨大ボトルの謎に迫る

via www.flickr.com

わたしが手にしているのは、シャンパンの巨大ボトルが入った木箱。この大きさは「マチュザレム」といって、6リットル（通常の8本分）のボトルになります。

ちなみに人の顔と比べた大きさはこちら。

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マチュザレムは1本でシャンパングラス50杯ぐらい注げるのですが、モダンアートのオークションも実施したロフトワークの10周年記念パーティはたくさんの人で、飲めない方も出たようです。

ワインボトルにはさまざまな容量があるんですが、欧米圏だとこういうものに愛称をつけるみたいで、例えば3リットル（通常の4本分）のボトルは「ジェロボアム」。ジェロボアムもマチュザレムも、ともに旧約聖書の登場人物の名前からとったようです。名称についてもっと詳しく知りたい方は、Wikipediaのワインボトルをご参照ください。楽しいですよ。

いつかはメルキゼデック（30リットル）のボトルをあけてみたいものです。

名古屋まるや本店のひつまぶしは、やっぱり美味しいなぁ #MiGuideTokyo

京都から東京に戻る途中、いつものように名古屋で途中下車して、名古屋のウナギを堪能。昔は栄まで出ていましたが、最近は名鉄百貨店に入っている「まるや本店」が名古屋駅にあるので、もっぱらここ。 ここは、確かにウナギ（ひつまぶし）がおいしくて、いつもならんでいるんだけど（今日も土曜の16時という中途半端な時刻に限らず、15人ぐらい並んでいた）、それに加えて店員さん全員の接客が本当に気持ちイイ。駅ビルなのでトイレが店の外にあるんですが、店員さんがトイレの近くまで道案内してくれたことも。 ミシュランガイドの☆には、回り道してでも行く価値がある店、というのが評価の基準ですが、私が毎回、途中下車してまで来ているということは、私的ミシュランガイドだと☆つきのお店ということになるのかも。 名古屋にミシュランガイドはまだありませんが…:-)

ジョエル・ロブションさんにお会いしました。ミシュランガイドの総責任者も #MiGuideTokyo

昨日、六本木にあるL'Atelier de Joel Robuchonで食事をしていたら、ジョエル・ロブションさんが来店してました。彼はフランクに近くにいたお客さんにご挨拶していて、私ともいろいろとお話してくれました（少し英語ができるみたいですが、フランス語で話しかけたらすごくよろこんでくれました）。

その後も、ひとしきり雑談した後には一緒に写真をとってくれるなど、とても気さくな方で、改めてこの店が好きになりました。

 
（酔っ払っていてヒドい顔ですね、わたし…）

その後も、後ろのテーブル席を見たところ、ミシュラン日本法人社長のベルナール・デルマスさんやミシュランガイド総責任者のジャン＝リュック・ナレさんなどがお食事中だったのでご挨拶。ジャン＝リュック・ナレさんは「Twitterやっていた人だね」とすぐに反応して下さいました。

考えてみれば、お店に入ったときに、ウエイティングバーのあたりに、料理評論家の山本益博さんがいらっしゃって、1時間ぐらい立ち話をしていましたから、ジョエル・ロブションさんの来日記念のパーティか何かがあったのかもしれませんね。