偶然、自分の古いブログの記事を発見。
この前の出張最終日に、見た夢をブログしたらコメントがついたことを思い出したのでリブログ。
昨晩、寝ていると、ふと窓の外に気配がする。カーテンは閉まっているのだが、その外に気配がするのである。この部屋は6階で、窓の外は車通りが多い道だ。その時間はおそらく午前3時ごろではないだろうか。いつもは、そんな気配がすれば、起きてカーテンを開けて様子を確かめるのだが、昨晩は妙に寒気がして思いとどまった。というよりも、あまりに恐ろしくてベッドを出られないのである。そのとき、急に過去の記憶が甦った。「こんなことが過去に一度あった」と。おそらくそれほど前のことではない。少なくても5年以内、それも1998年夏から2000年夏までの間の2年のどこかだと思う。当時、実家(都内)に住んでいた私は、夜にベッドから空を見上げていて、とんでもないものを見たのである。それは、上空、真っ黒な空の大きな部分を占める、気配である。よく見ると、真っ暗な空のところどころに、明かりらしきものがある。しばらくすると、事情が見えてきた。そらは、空を覆いつくすような大きさの、平べったい宇宙船のようなものだったのだ。その宇宙船らしきものは、見上げた空(左右に建物があるので、視野角にしてざっと30度ぐらい)の大部分を覆っている。身が凍る思いだった。その後、呆然と立ち尽くしながら空を見上げる自分。何が起きているのか、よく分からない。その後、宇宙船のようなものは、何か活動していたような気がするが、それから後のことはよく覚えていない。話は昨晩に戻る。外の気配に悪寒を感じた自分は、やがて、この記憶を取り戻した。そして、直感的に「同じものが外にある」と思い、カーテンを開けることを拒否してしまったのだ。その後、そのまま隠れるように寝たのだが、夢を見たようだ。内容は覚えていないが、明け方うなされて起きたとき「この話はだれにも話してはいけないものだ」という強烈な思いだけが残っていた。結局、もう一度寝て、朝ふつうに起きたときには、嫌悪感というか不快感はかなり減っていたが、とにもかくにも、これだけの内容を覚えていたので、とりあえず書き留めておこうと思ってこのblogを書いている。実際には、書き始めるまでそれなりの葛藤があったが、もしただの夢なら、後からの笑い話にできる、と思って書き始めて一気に書き終えた。5年ほど前の記憶も、今考えるとそれそのものが夢だったということもあり得る。夢の記憶ということで忘れていたが、同様の夢がトリガーになって急に思い出したということもあるだろう。それとも、宇宙人に肝心な部分の記憶を消されたのだろうか? すべては、夢の中である。
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