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本日のワールドビジネスサテライト(WBS)の特集が「Twitter」。この番組の中で、私もTwitterのヘビーユーザーとして取り上げていただけるようです(現在サンフランシスコに海外出張中で、番組を見ることができません。残念!)。そこでいい機会なので、Twitterとブログの関係について、自分なりの考えを少しまとめてみます。
Twitterの取材でも何度も聞かれたフレーズの中に、「Twitter=ミニブログ、と言われています。世の中のブログは、Twitterに置き換えられてしまいませんか?」というものがありますが、これについてはむしろ逆で、「Twitterの利用が増えれば、ブログをはじめとするコンテンツをためる(ストックする)タイプのサービスの利用は、むしろ増える」と思っています。
まず「Twitterの140文字の制限」があります。140文字では、見出し的なことを伝えるにはもってこいですが、詳しい内容(テキストや画像、動画)を伝えるには、ブログなど「コンテンツ」がストックされたサービスを使う必要があるからです。そもそも、Twitterでは「伝えたいコンテンツ」があって、それを「つぶやき(個人的には「さえずり」の訳語の方が好きなのですが 笑)」で人に気軽に伝えることができるのがTwitterが流行る一つの理由だと思います。
伝えたいコンテンツは、インターネット上に存在しない個人の気持ちだったり、インターネット上に存在するテキストや画像だったりと多様だと思います。重要なのは、そのためのソーシャルなコミュニケーションを、多くの人がインターネット上で自然にできるようなったことだと思います(隣の人に、なにげなく語りかけるような気持ちで、インターネットを使えるようになった)。
ブログが出てくるぐらいから、企業でさえも、ネットでの語り口が「口語的」になっていると、いぜん書籍の中で書いたことがありますが、その契機の一つは、2003年〜2005年ごろにあった、「ブログの普及」によるところが大きいと思います。ブログ以降、さまざまなソーシャルメディア(ブログやSNS、共有サービスなどの総称)が登場し、人々の生活により深く浸透していいますが、この「口語的」というのは、生活に溶け込んだことを示す、一つの指標なのではないかと思います。
Twitterとブログの共存、という観点で見ますと、Twitterとブログに共通しているのは、インターネット(正確にはウェブ上)全体を、その活動の場としていることも、重要な点です。第1世代のSNSは「閉じている」ということを「安心感」としてユーザー数を増やしていきましたが、だれでも使えるものになると、インターネット全体が対象でないことによる、不便さもでてきます。
例えば検索エンジンは、ネット全体を検索対象にしていますが、閉じられたSNSは検索対象から除外されています。インターネット全体を広大な情報のデータベースだと考えると、検索エンジンやTwitterがデータベースのインデックス(索引)で、ブログを代表とするウェブサイトはデータそのものだと考えることができます。
つまり、Googleなどの検索エンジンに加えて、Twitterという「インターネットの人力索引」が、ブログなどの「インターネットの情報」に到達する人を増やす、ということが言えると思います。
そういった面から考えても、Twitterとブログは、共存関係にある、と言えると考えています。
この問題は面白い問題なので、また時間をとってブログしてみたいと思います!
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タイトルと本文は、それほど一致しません。WISH2009のプレゼンについて考えたことではなく、WISH2009の「会場」で「私」が考えていたことです。
その後、インフォテリアの平野社長と話をしていて、「ワイン好きなら(ある案件を)支援して下さい」と持ちかけられて、少し考えてお断りした。理由は「自分はワイン好きというほど広くワインが好きなのではなく、シャンパン(と一部の赤ワイン)にきわめて偏愛しているのだから」と思いついたからだ。
そして、会場には何人か、私のことをからかい半分で「シャンパン王子」と呼ぶ方々がいて、その呼称についてURAMAYUの中の人と談義した結果、カッとなって「どうせなら徹底した世界観を作り込むべき」、と思っていくつかURAMAYUの中の人にSMSを送ったところ、「電車の中でフイた」というレスをいただいたのでTwitterアカウント「シャンパン王子」を作成した。
そして、会場で何気なくポケットからシックス・アパート飴を出して「ハイ」と渡すと、「あー、この飴おいしいんですってね」と言って受け取ってくれる方が多数。
最後のシックス・アパート飴だけは、こちらからかなり(やり過ぎなほどw)積極的にアピールしているものだから、おそらくほどなく風化してしまうだろうが、「緑の服(シックス・アパートのコーポレートカラーが淡い緑色)」「シャンパン」というのは、もう習慣化しているものや、本当に熱中しているものだから、ちょっとやそっとのことで風化はしないように思う。というか、そもそもこちらから押し出していったものでないから、そもそもこちらでコントロール可能なものでもない。
ブランディングとはこういうものなのかも。
PS