タイトルと本文は、それほど一致しません。WISH2009のプレゼンについて考えたことではなく、WISH2009の「会場」で「私」が考えていたことです。
その後、インフォテリアの平野社長と話をしていて、「ワイン好きなら(ある案件を)支援して下さい」と持ちかけられて、少し考えてお断りした。理由は「自分はワイン好きというほど広くワインが好きなのではなく、シャンパン(と一部の赤ワイン)にきわめて偏愛しているのだから」と思いついたからだ。
そして、会場には何人か、私のことをからかい半分で「シャンパン王子」と呼ぶ方々がいて、その呼称についてURAMAYUの中の人と談義した結果、カッとなって「どうせなら徹底した世界観を作り込むべき」、と思っていくつかURAMAYUの中の人にSMSを送ったところ、「電車の中でフイた」というレスをいただいたのでTwitterアカウント「シャンパン王子」を作成した。
そして、会場で何気なくポケットからシックス・アパート飴を出して「ハイ」と渡すと、「あー、この飴おいしいんですってね」と言って受け取ってくれる方が多数。
最後のシックス・アパート飴だけは、こちらからかなり(やり過ぎなほどw)積極的にアピールしているものだから、おそらくほどなく風化してしまうだろうが、「緑の服(シックス・アパートのコーポレートカラーが淡い緑色)」「シャンパン」というのは、もう習慣化しているものや、本当に熱中しているものだから、ちょっとやそっとのことで風化はしないように思う。というか、そもそもこちらから押し出していったものでないから、そもそもこちらでコントロール可能なものでもない。
ブランディングとはこういうものなのかも。
PS
[いいですね]
投稿情報: smashmedia | 2009/08/22 10:14